惑星からの逃走線

読書記録や研究上で思いついたこと、日々の雑感など。

2014-01-01から1年間の記事一覧

社会科学と内部観測[メモ書き]

社会科学は必然的に内部観測を通して構成する必要がある。 内部観測 - Wikipedia ここで、素朴な問いだが、「社会科学者自身が系を構成する一要素であるところの社会を、社会科学者は俯瞰可能か、仮に可能ならばどのように可能になるのか」という疑問を持っ…

QGIS

QGIS(Quantum GIS)というフリーのGISをインストールしてみた。グリグリ動かすと楽しい。 自分でプラグインを作ることも可能なようだ(まだ私はとてもそんなレベルに達していないが)

社会シミュレーションは「役立つ」か

タイトル通り。 社会シミュレーションは、中々将来の予測に使うことが難しい。 なぜなら予言の自己成就といった形で、予測それ自体が社会のこれからの挙動に影響を与えうるからである。 扇動政治家ならばそれで良いかもしれないが、残念ながら科学ではそうで…

個人的な歴史上の七不思議

個人的に、「これは不思議だな」と思う歴史上の・人類学上の事実を羅列していく。 既に研究者の間では決着がついているものもあると思われるので、そういったものに関しては是非教えていただきたい。 また、間違っている場合もあると思われるので、ご注意の…

情報と社会

情報というものと社会という現象の関係について考えてみたい。 単に勉強不足なだけかもしれないが、情報や知識と社会についてかなり深い考察をしているのはポパーの「歴史主義の貧困」くらいだ。 歴史主義の貧困 (日経BPクラシックスシリーズ) 作者: カール…

「社会」に保存則はあるか?

(自分用の思いついたことメモ) ちょっとだけTwitterで呟いたことを纏めてみる。 まず、保存則とは形式的に定義すれば、「ある系において何らかの量が時間変化しないこと」である。 これがあれば、その系に対してかなり物理学的というか数理的というか、そう…

やるべきこと:

(自分用メモ) バイト SSMの復習 英語 統計学 C言語 ゼミ発表パワポ作成&練習 DP用データ収集

アーサー・ケストラー「ホロン革命」(2)

ホロン革命 作者: アーサー・ケストラー,田中三彦,吉岡佳子 出版社/メーカー: 工作舎 発売日: 1983/03 メディア: 単行本 クリック: 12回 この商品を含むブログ (19件) を見る 「ホロン革命」を引き続き読んでいる。 部分としての性質と全体としての性質を併…

グラフの軸

先日、グラフを書いて思考を整理しようとして、「そのグラフの軸は、恣意的ではないか」という指摘を受けてハッとした。 つまり、グラフ化するのは思考の整理に役立つけれど、同時に妥当性を持った軸を設定するのはとても難しいということ。 いかに適切な軸…

工大祭

工大祭に行った。 結構疲れた……。 ところで、アーサー・ケストラーの「ホロン革命」を読んでいる。 示唆する部分が多い。

カール・ポラニー「大転換」

「大転換」を読んでいる。

ディスカッションプログラム

ディスカッションプログラムの準備をしている。本番は、明日(えーっ)

はてなダイアリーはじめました

数日でやめる気がします。